海藻類が身近にあるという幸せ

Yurie

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日本は桜が見頃を迎えた頃でしょうか。

オーストラリアは日差しは強いですが、少し肌寒くなって来ました。

季節の変わり目で体調を崩される方も多いかもしれませんが、身体が喜ぶものを食べて元気にお過ごしくださいね。


今日は海藻類について書いてみたいと思います。

というのも、私の働いているヘルスフードショップでは、最近のりやこんぶのお菓子が人気なんです。

エクササイズ帰りのお客さんがまとめ買いしていったり、お母さんが小さい子どもに買い与えていたり。

オーストラリアでは海藻はあまり食べられてこなかったようですが、ここ数年で定着してきたようです。

日本では昔から海藻類は当たり前に食卓にありますし、わかめ、こんぶ、ひじき、もずく、めかぶ、あらめ・・・などなど、種類も豊富ですよね。

それを思い出して、日本人ってなんて幸せなんだろう・・・と思ったのですよね。

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早速ですが、海藻別の豊富な栄養素についてまとめてみました。

のり
  • ビタミンB12
  • ミネラル類(セレニウム、ヨウ素、鉄分、リン)
  • タンパク質
ビタミンB12は、ホモシステインの代謝など、体内の重要な酵素反応に関わっているビタミン。ホモシステインが代謝されずに増えていくと、動脈硬化など様々な症状へと繋がります。ビタミンB12は主に動物性の食品に含まれるので、ベジタリアンやビーガンは不足しがちです。でも、ビタミンB12の欠乏は骨や筋肉を弱体化させたり閉経や老化を早めるのではないかと考えられているので、私たちにとってはとても大切なビタミンの一つ。

こんぶ
  • ビタミンA、B、E、K
  • ミネラル類(ヨウ素、カルシウム、マグネシウム、カリウム、シリカ、鉄分、亜鉛、ゲルマニウム)
  • タンパク質
こんぶは "meaty high protein seaweed" と呼ばれているくらいタンパク質が豊富。ヨウ素はホルモンの生成に必要なミネラル。シリカやゲルマニウムはお肌や髪に良いとされているミネラルです。こんぶはカルシウムやマグネシウムなど、その他のミネラルも豊富なので、さまざまな効果が期待できそう。

ひじき
  • ミネラル類(マグネシウム、ヨウ素、セレニウム、カルシウム)
ひじきはミネラル類が豊富。マグネシウムは特によく運動する人やストレスを抱えている人に摂って欲しい栄養素の一つ。

わかめ
  • ミネラル類(カルシウム)
  • タンパク質
わかめはカルシウムやタンパク質が多く含んでいます。カルシウムは、骨や歯の健康だけでなく神経系をアシストするなど、体内で他にも大切な役割を担っているミネラル。


こうして見ると栄養学的にはのりとこんぶに軍配が上がるような気がしますね。

のりの佃煮、昆布締め、ひじきの煮物、わかめのお味噌汁・・・和な海藻料理がものすごく食べたくなってきました。


ちなみに、食物繊維は水溶性か不溶性かに分類されますが、海藻類は水溶性食物繊維を多く含んでいると言われています。

水溶性食物繊維は、液体に溶けてゲル状になる食物繊維。そのため、胃の満腹感を持続させ、空腹を紛らわすことができます。また、コレステロールを下げ、血糖値を安定させる役割も。

水溶性食物繊維を多く含むのは、海藻類の他、フルーツ、繊維の柔らかい野菜、オートミール、大麦など。


一方、不溶性食物繊維は、液体に溶けず吸収して膨らむ食物繊維。水などに浸すとゲル状になるのではなく粘り気が出ます。不要なものに吸着して排出を促す効果も。

不溶性食物繊維は、ナッツ類、シリアル類、きのこ類、豆類、玄米、フルーツや野菜の皮、繊維の硬い野菜などに多く含まれており、腸の働きをサポートし腸内環境の健康に保つと言われています。


便秘には水溶性と不溶性どちらも効果的ですが、下痢には水溶性食物繊維が推奨されています。

食物繊維と排泄の関係はとっても大切なことなので、また書いてみようと思います。


ビタミン、ミネラル、タンパク質の豊富な海藻類。

日本人は、海藻のアレンジが世界でもトップクラスに上手だと思います。ご飯やお味噌汁、煮物にサラダ・・・とにかく混ぜてしまえばいいのです(笑)お食事だけでなく、おやつとしても楽しめますね。

それではおやすみなさい。素敵な夜を〜。

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