ナチュロパシーって何?

Yurie

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ナチュロパシーとは日本語で自然療法を意味し、その従事者のことをナチュロパスと呼びます。

日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、アメリカやカナダにヨーロッパ、そしてオーストラリアを中心に世界中で活躍しているナチュロパス。

ナチュロパシーを含む代替医療のフィロソフィーは"ホリスティック"な視点から治療を施すこと。

心と身体、精神を含めた生命体まるごとケアすることで、自然治癒力や免疫力のバランスを整え、病の根本的な解決を目指します。

一般的にナチュロパシーは、西洋ハーブ療法 (WHM herbal medicine) と栄養学 (clinical nutrition, nutritional medicine) を軸としており、ホメオパシーやイリドロジー(虹彩学)、マッサージなども駆使して患者の治療にあたります。

ナチュロパスは患者とのコンサルテーションの結果から治療の道筋を決定しますが、このコンサルテーションに重きを置いているのがナチュロパシーの特徴でもあります。

まずは患者の言葉に耳を傾け、症状や過去の病歴、家族の病歴、食生活、環境、ストレスの度合いなどについて、丁寧な聞き取りを行います。場合によっては、各種検査をすることも。

それらの結果を踏まえ、患者ひとりひとりに合わせたハーブを選び、そのハーブの特性や患者の生活スタイルに合わせた形で調合します。ハーブはティンクチャーとして処方される場合が多いかもしれません。

また、食事面や環境面の聞き取りから、食事や生活習慣のアドバイスをしたり、不足していると思われる栄養素をサプリメントとして処方することもあります。


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ところで、代替医療というと非科学的だと感じられるかもしれませんが、現代のナチュロパシーはかなりサイエンス。

ナチュロパスを目指す学生は、解剖生理学や病態生理学、生化学もみっちりやりますし、ハーブ療法や栄養学についても最新の論文を根拠に課題をこなします。

日本にはナチュロパシーの教育が受けられる機関はまだありませんが、海外でナチュロパシーを学び帰国されたナチュロパスもいますし、スカイプコンサルテーションなどといった形で海外在住の日本人ナチュロパスとコンタクトを取ることも可能だと思います。

慢性的な症状を得意とするとナチュロパシー。

「薬を飲んでも何だか治りきらない・・・」
「お医者さんに行っても原因が分からない・・・」

という方は、一度ナチュロパスの元を訪れてみることをおすすめします。

日本でもたくさんの方がナチュロパシーに興味を持っていただけるようになると嬉しいです。

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